“こころ”と“こころ”を繋ぐ直売所(泉崎村)
西白河郡泉崎村に、県内の農業生産者の方々が愛情たっぶりに作った野菜や果実を取り扱う直売所があります。 今回ご紹介するのは「直売・カフェ こころや」さん。 地域で生活する精神障がい者の方々を中心に様々な就労支援を行っている「社会福祉法人こころん」さんが 運営するこちらの店舗は、障がいを持つ方々の社会参加、障がいを持つ方々の社会参加、 就業支援の充実を目指し2006年10月に設立されました。...
View Articleシリーズ現場に聞く~水産加工業者 小松浩二さん 編 -その2-
自らの手で 市場への大量出荷の構図が崩れ会社の存続の議論にもなるような大問題。 しかしそういう時だからこそ、真の意味での試行錯誤と知恵が生まれます。 今までは、商品の要望は大消費地から送られてくるものでしたが、 これからは営業・商品開発・売り出し方全てを自らが設計し、付加価値を高める必要性に迫られました。 「どうやって手に取ってもらえるのか?」という試行錯誤は、...
View Articleシリーズ現場に聞く~水産加工業者 小松浩二さん 編 -その1-
各業界のキーパーソンにお話をお聞きする「野菜ソムリエ藤田が聞く」。 今回はシリーズで、実際に農林水産業およびその加工に携わっている方々からお話を伺う、 「現場に聞く」を5回に渡ってお送りします。 第一弾 キノコ生産者 中島康雄さん (2013年5月7日公開) 第二弾 水産加工業者 小松浩二さん (2013年5月8日公開) 第三弾 水産加工業者...
View Articleシリーズ現場に聞く~水産加工業者 賀沢信さん 編 -その2-
注目されることの苦悩 しかし、全てが成功裏に進んでいるのかというとそういうわけではないこともお話してくださいました。 営業を再開することは出来たが借りたお金をかえすのはそう簡単なことではないこと。 流通コストも低く鮮度も良い地場産の魚を出来れば使いたいが現状がそれを許さず、 他県産や海外産の物は質が違うので、試行錯誤しなければならないこと。...
View Articleシリーズ現場に聞く~水産加工業者 賀沢信さん 編 -その1-
各業界のキーパーソンにお話をお聞きする「野菜ソムリエ藤田が聞く」。 今回はシリーズで、実際に農林水産業およびその加工に携わっている方々からお話を伺う、 「現場に聞く」を5回に渡ってお送りします。 第一弾 キノコ生産者 中島康雄さん (2013年5月7日公開) 第二弾 水産加工業者 小松浩二さん (2013年5月8日公開) 第三弾 水産加工業者...
View Articleシリーズ現場に聞く~有機栽培農家 佐藤吉行さん・東山広幸さん 編 -その2-
知識は最良のワクチン もう一方の有機栽培農家の東山さん。 東山さんの顧客も原発事故後に減ったそうです。 しかしながら、現在では震災前に戻ったとのこと。 なぜか?お話にはそのヒントがあふれていました。 今回の事故に関する理論的な解説、放射性物質の圧倒的な知識、 農作物の栄養吸収の化学的メカニズムと放射性物質吸収の関連性・・・ とにかく、科学的な知識量が半端ではないのです。...
View Articleシリーズ現場に聞く~有機栽培農家 佐藤吉行さん・東山広幸さん 編 -その1-
各業界のキーパーソンにお話をお聞きする「野菜ソムリエ藤田が聞く」。 今回はシリーズで、実際に農林水産業およびその加工に携わっている方々からお話を伺う、 「現場に聞く」を5回に渡ってお送りします。 第一弾 キノコ生産者 中島康雄さん (2013年5月7日公開) 第二弾 水産加工業者 小松浩二さん (2013年5月8日公開) 第三弾 水産加工業者...
View Articleシリーズ現場に聞く~株式会社ジェイラップ 代表取締役 伊藤俊彦さん 編 -その2-
有事の際には「常日頃」が出る 東日本大震災および原発事故について、売り上げも減少し「手痛い洗礼だった」と伊藤さん。 しかし、次のことをじっくり考える、 中長期的なイノベーションのテーマを自らが精査する時間だと前向きに考えれば、 今は良い時間ともおっしゃいました。 とはいえ、現在の心境に至るまで様々な経験をされたのではないかと尋ねました。...
View Articleシリーズ現場に聞く~株式会社ジェイラップ 代表取締役 伊藤俊彦さん 編 -その4-
「想い」と「科学」 農地における除染についてもお話をお聞きしました。 一般的に農地の除染対策として行われているのは「反転耕」といって、文字通り農地を反転して、 放射性物質が含まれている表土と汚染のない下層の土を入れ替える手法です。 生産者としては放射性物質への対策として評価する一方、深く耕すことによって作業が大変になる、...
View Articleシリーズ現場に聞く~株式会社ジェイラップ 代表取締役 伊藤俊彦さん 編 -その6-
自分たちを守って見せること 全国の生活者の方に福島県の農林水産物を手に取ってもらうにはどうすればいいかを伺いました。 自分たちを守って見せることが一番説得力があると思う。 あなたたちのためにというよりは、自分たちが安心して食べられるようやくその域に来ました、という方が。 放射性物質吸収のメカニズムを再現できるようになったと、...
View Articleシリーズ現場に聞く~株式会社ジェイラップ 代表取締役 伊藤俊彦さん 編 -その5-
福島だからできる恩返し こういった時だからこそ、我々農家は即効性がありしかも低コストで速やかに行える知見をまとめておくことが必要だ、 世界のどこかで起きる可能性がある原子力災害の時のために。 福島は世界中の人たちから様々な形で支援を受けて復興しようとしている。 その恩返しというのは、福島で踏ん張った人たちが残した知見で救われたと言ってもらえるような、...
View Articleシリーズ現場に聞く~株式会社ジェイラップ 代表取締役 伊藤俊彦さん 編 -その3-
想いを行動に 原子力災害という未曽有の危機の中でどのようにして営農を続けていくか、そのためにどのような行動をしてきたか伺いました。 米が汚染されないか、色々なデータを得るためにはサンプルは多い方が良い、 生産できるところはすべて作ることを決められたそう。 そして、チェルノブイリ事故後得られた知見をかき集めてそれを読むとどうもカリウムが即効的に放射性セシウムの吸収を抑える効果がありそうだ、...
View Articleシリーズ現場に聞く~株式会社ジェイラップ 代表取締役 伊藤俊彦さん 編 -その1-
各業界のキーパーソンにお話をお聞きする「野菜ソムリエ藤田が聞く」。 今回はシリーズで、実際に農林水産業およびその加工に携わっている方々からお話を伺う、 「現場に聞く」を5回に渡ってお送りします。 第一弾 キノコ生産者 中島康雄さん (2013年5月7日公開) 第二弾 水産加工業者 小松浩二さん (2013年5月8日公開) 第三弾 水産加工業者...
View Articleふるさとの食にっぽんの食(東京都渋谷区)
3月9日と10日に代々木公園で開催された、ふるさとの食にっぽんの食全国フェスティバルへ行ってきました。 大きなうにの貝焼を売っていた、いわき市の商工観光部 専務主任の古川孝昭さんにお話を伺いました。 「福島出身の方が、郷土料理の貝焼きを見て、『久しぶりだなあ、懐かしいなあ』と 声をかけてくださることが多いです。」とのこと。 古川さんが心配されていたことは、...
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