「ふくしまイレブン」をご存知でしょうか?
桃、米、きゅうり、日本なし、トマト、アスパラガス、なめこ、福島牛、りんどう、地鶏、ヒラメと、福島を代表する
農林水産物の「チーム」なのです。
9月22、23日の2日間、東京駅近くにある福島県八重洲観光交流館で
「ふくしまイレブン販売促進協議会」によるイベントが開催されました。
店頭では「2012うつくしまライシーホワイト」キャンペーンクルーの鈴木美貴子さんが、道行く人に呼びかけます。
店に入ると、きゅうり、トマトの販売、そして梨とブドウ(ピオーレ)の試食コーナーがありました。
「福島の桃は食べたことがありましたが、梨とブドウは初めてです。こんなに甘いんですね! ほんとうに甘い」と、
試食した20代の女性は驚いていました。
加工品コーナーでは、川俣シャモの試食コーナーがありました。
「ふくしまイレブン」のメンバー「地鶏」は、川俣シャモと会津地鶏のこと。この日は、川俣シャモの”出番”でした。
放し飼いにされ、陽光を充分に浴び、自然の草をついばみながら成長する川俣シャモは、豊かなコクと風味で人気を呼んでいます。
この日は、燻製と混ぜご飯の試食がありました。川俣町農業振興公社の斎藤幸治さんに話をうかがいました。
「川俣シャモはコクがあって、美味しいんですよ。その風味を逃さないで食べられる丸焼きが人気で、お祝い事などに喜ばれているんです。
この『川俣シャモ地鶏ご飯の素』は、うるち米はもちろんですが、もち米を炊いて混ぜれば、美味しい”おこわ”になりますよ。」
混ぜご飯の試食は好評で、訪れた午後3時ごろ6合分を配り終えたとのことでした。
この日、1000円以上買い上げた方には、「ふくしまイレブン」が描かれた手ぬぐいと、福島米の新ブランド「天のつぶ」をプレゼント。
梨などを買っていた50代の女性は、「福島に旅行に行ったばかりなんです。
とても楽しかったので、たまたまた通りかかって、『あら、福島のお店だ』と思って寄ってみたんです」とのこと。
「お米は助かるわね」と、プレゼントをとても喜んでいました。
イベントが開催されていないときでも、福島県八重洲観光交流館では福島の食品、酒、お菓子など
さまざまな物産が手に入ります。
福島民報、福島民友両紙が閲覧できるなど情報スポットとしても役立ちます。
ぜひ寄ってみてください!
福島県八重洲観光交流館
【住所】東京都中央区八重洲2-6-21 三徳八重洲ビル1階
【TEL】03-3275-0855
【営業時間】午前10時から午後7時まで 【定休日】年末年始