
2014年1月21日
喜多方市の「農泊 小林(のうはく こばやし)」さんにおじゃましました。こちらは以前から五右衛門風呂とおかあさんのお料理が自慢の農家民宿で、農家レストランを始めたのは5年前とうかがいました。予約をすれば、宿泊しなくとも美味しいご飯をいただくことができます。
オーナーの小林成子さんは農家に嫁いだ頃から、美味しく、安心して食べられる野菜作りにこだわり、収穫時期や肥料を改善してこられ、満足のいく野菜ができるようになったのをキッカケに農家レストランを始められたそうです。
食卓に出された食材はほとんどが自家栽培の野菜です。
旬の野菜を使っているので、メニューは季節によりというより、日ごとに変わります。

数あるメニューの中でも定番で出される自慢のメニューは「ふわふわ団子汁」。
「熱いうちに食べてね~」と勧められ、最初に箸をつけさせていただきました。もうこの一品だけで、お腹が一杯になってしまうくらいのボリュームです。
自家製の米粉と餅粉を合わせて作ったというお団子はお餅よりふわふわしていて、味わいが深くとても美味しかったです。お餅より食べやすいので、小さいお子さんからお年寄りまで、安心して食べていただけるとおっしゃっていました。
すっかり、ふわふわのお団子の食感が気に入ってしまい、レシピを教えていただきました。
後ほどご紹介しますね。
いただいたお料理はごく普通に食べている、いわゆる「おふくろの味」なのですが、とても贅沢な味に感じるのです。
例えば、てんぷらは菜種油で揚げてあります。
「昔のてんぷらはこんな風に黄色い菜種色をしてたんだよ~」と小林さん。
菜種油の香ばしいかおりで、何もつけなくても美味しく食べられるくらいです。

箸やすめの「人参のくるみ和え」は鬼くるみをひとつずつ割り、すり鉢ですり、自家製の味噌を加えて人参と和えてあります。


素材ごとに下茹でをし、煮込んだ煮物の味は野菜の甘さが感じられ、格別な美味しさでした。
「いつも食べている料理を出しているだけなんですよ。」と小林さん。
思いも含めてこれこそ、身体も心も満足させることができる料理なのだと感じました。
おもてなしは、「家族の絆」ともおっしゃっていました。
三世代同居の賑やかで暖かい小林家でいただく、家庭の味とおもてなしの心は食する人の心さえも温めてくれる気がします。

オーナーの小林成子さん
ふわふわ団子汁レシピ
材料:4人分
A.
米粉 50グラム
もち粉 200グラム
湯 125cc
B.
ゴボウ(ささがき) 10センチ
人参 (ささがき) 10センチ
大根 (そぎ切り) 20センチ
白菜 4枚
里芋 4ヶ
糸こんにゃく 1袋
しいたけ 5枚
油揚 2枚
ネギ 1本

だし汁 5カップ
味噌 大4(味噌の塩加減により調整)
しょう油 大2
みりん 大1
- A.の材料をこねて、2つに丸めて、熱湯で浮き上がってくるまで茹でる。
茹で上がった団子をもう一度こねて、3センチ位の大きさに丸めておく。 - B.の材料をだし汁、味噌、醤油、みりん、で味付けし、材料に火が通ったら、
団子を入れて、一煮立ちさせる。
農泊 小林
食事のみ可(要予約)
【住所】福島県喜多方市岩月町宮津字北原3340
【TEL】0241-22-5004
【営業】不定休 要問い合わせ
(記事:あおい情報員)