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地元の食材を活かしてスイーツをアレンジ♪(二本松市)

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地元の食材を活かしてスイーツをアレンジ

中通り

地元の食材を活かしてスイーツをアレンジ♪(二本松市)

2014年1月14日

二本松市の男女共生センターで安達地方の直売所や加工所などの団体でつくる「アグリ・ビジネスネットワークあだち」による牛乳・乳製品利用研修会が行われました。
 
昨年の新商品開発プロジェクト料理講習会でのタルト・蒸しパン作りに続き、2回目になります。

牛乳・乳製品利用研修会

今回は、直売所や加工所で加工しやすいプリンとパンナコッタを作りました。
 
パンナコッタとは、イタリアの菓子の一種で、生クリームに砂糖などを加えて煮溶かし、ゼラチンを使用し、冷やし固めたもの。
「パンナ」は「生クリーム」、「コッタ」は「煮た」という意味。見た目は似ていますが、プリンとはまた違った食感が楽しめるスイーツです。
 
安達地区には美味しい特産品が数多くあります。今回のスイーツの主な材料となる、美味しい牛乳も生産されています。
東和地区の桑の実ソース、大玉村で開発中の塩麹や甘麹、羽山のりんごジャム、かぼちゃのペースト、他にも桜の花びら、いちご、プラムなど多彩です。
 
このような食材をトッピングなどに利用すれば、様々なアレンジが可能で、新たな組み合わせにより意外な発見があるのかも?ということで、参加者の皆さんは地元の食材を活かしたスイーツ作りの研究に取り組んでいらっしゃいます。
 
今回の研修会には16名参加し、私も取材を兼ねて参加させていただきました。

テキストには材料だけが記入されていて、作り方を教えていただきながら書き込まなくてはなりません。
 
わからない事はすぐに質問し、自分で書くことにより「覚えなければ!」という気持ちになるように感じました。

研修会の様子

一昨年、タルト作りの講師をされ、以前取材にお邪魔した「季の子工房」シェフの武藤洋平さんが担当。
 
武藤さんが作られたプリンは絶品で、昨年の講習会で試食用に用意していただきごちそうになった味が私も忘れられませんでしたが、大変評判も良く、今回の講習会で教えていただける事になったそうです。

「季の子工房」シェフの武藤洋平さん

ホイップクリーム、生クリームとの違いを学んだり、プリン作りで残った卵白を利用した簡単に作れる料理も作りました。

プリンとパンナコッタ

参加者の方々からは、
「量るのが大変で覚えるのが難しそうですが、作ってみたい。」
「加工所でプラム、いちご、りんご、ブルーベリーのジャムを作っているので、活かしてみたい。」
などの声がありました。

「さくらの郷直売所」皆さん
同じ班でお世話になった「さくらの郷直売所」皆さん

「美味しいプリンとパンナコッタが完成して嬉しいです。」

今のところ販売は未定ですが、それぞれの直売所や加工所でどんなアレンジのスイーツが出来上がるのか、今から楽しみですね♪


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