すかがわ岩瀬農業協同組合きゅうりん館にお邪魔しました。
普段一般の方は入れない場所ですが、今回は須賀川のきゅうりが出荷されるまでを紹介するため、
特別に見学させて頂きました!
須賀川といえば、毎年7月にきゅうり天王祭が開催されるほど、きゅうりが有名な地域です。
きゅうりん館では、モニタリング検査を経たきゅうりを農家の方が持参して、
福島県内外にトラックで出荷されるまでの間に選別、梱包などが行われています。
まずは、農家さんによる納入。
機械で、納入したきゅうりの量を登録し、レーンに乗せます。
この際、どこで採れた誰のきゅうりなのかが分かるように、きゅうりを入れる箱にはバーコードが付いています。
このバーコードできゅうりの管理がされています。
ここから出荷する農家の方は、1日に250~260人程いるそうです。
そして、きゅうりの選別。
機械と人の手で、長さ、太さからなどから何種類にも分けられていきます。
この種類によって、きゅうりの値段も変わってくるそうです。
続いて、梱包作業。
ここでも、機械と人の手で梱包作業が行われます。
曲がったきゅうりはどうなるんでしょうか。。。
もちろん出荷されます!この中には、漬物として売られるきゅうりもあるそうです。
梱包され、レーンに乗って運ばれていきます。
この後は、出荷されるまでの間、大型の冷蔵庫に入ってきゅうりは一時待機(^◇^)
そして、ようやく出荷!!
トラックに乗って、福島県や関東、関西地方などに旅立っていきます(^_^)/~
きゅうりは、こんな風に出荷されていたんですね。
収穫されてから約3日目には、消費者のみなさんの元に運ばれて行くそうです。
冒頭でもお伝えしたように、きゅうりん館ではバーコードで生産者の管理を行っているため、
梱包された箱の中のきゅうりでも誰が作ったものが入っているかが分かるのだそうです。
そして、ここまで館内を案内してくれた、JAすかがわ岩瀬の関根康夫さん。
私の疑問を的確に解決してくれました!
福島県のきゅうり、今年もおいしく実りました。