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2013年10月28日
ルバーブという野菜をご存知ですか?
あまり知られていない食材だと思いますが、何度かジャムをいただいてから気になっていた野菜です。
日本では数少ないという真っ赤なルバーブを栽培している西郷村の島田農園さんにお邪魔しました。
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ルバーブとは・・・
北欧原産の野菜(ハーブの一種)
寒冷地で生育し、茎のみを食します。
食物繊維が豊富で、ビタミンCやカルシウム、カリウムも多く含まれています。
味は、りんごのような酸味とアンズような香りで、フルーティ。
ジャム、パイなどのお菓子、サラダなどでいただくと美味しいそうです。酵素がお肉を柔らかくしてくれるので、煮込み料理にも使われます。
ルバーブとの出会いは、約30年前牧師さんから分けていただいた、たった1株のルバーブだそうです。
ルバーブには種類があり、青いルバーブは花が咲き、種が採れるので殖やすのも容易だそうですが、島田農園さんの赤いルバーブは花が咲かないため、株分けのみで大切に殖やし、現在では200坪以上の面積の農園になりました。
化学肥料や農薬も使用せず、栽培されています。
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切り口まで真っ赤でキラキラ輝いていました。
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島田農園さんでは、代表の廣行さんと娘さんの弘美さんのお二人で作業されています。
26~27年前、弘美さんのお母様は生前、庭に植えていたルバーブといちごでジャムを作ってくれていました。そのジャムがルバーブの初めての味だったんだとか。
16年前に他界され、弘美さんは初めてジャムを作り、その時からルバーブに惹かれていきました。
ルバーブを食べていると体の調子も良いそうです。
それから、ルバーブを殖やして欲しいと廣行さんに頼みました。
廣行さんは数十年前、アメリカでの農業研修を3年ほど経験していたことも功を奏したのか、栽培が難しいとされているルバーブを自己流で殖やしてしまったそうです。
ルバーブは、お母様を想うお二人の大切な思い出と宝物なんだと感じました。
弘美さんは、私のためにルバーブのパイを焼いてくれました。
庭先でお茶をしながらジャムとパイをいただきました。
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爽やかな酸味が心地良く、焼きたてのパイは、ルバーブがフワッとしていてとろけてしまいました。ルバーブがゴロゴロと入った贅沢なパイは、絶品でした。
仕事という事を忘れ、廣行さんの世界を飛び回ったお話や弘美さんのルバーブで繋がった出会いのお話など、とっても素敵なひとときを過ごしました。
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「愛情たっぷりのまっかなルバーブ。
これからも島田農園のルバーブストーリーは続きます。
美味しい “赤” 召し上がってみませんか?」
「全国の皆様にもルバーブの美味しさを分けてあげたい。」ともおっしゃっていました。
弘美さんのルバーブレシピは、クックパッドでご覧いただけます。
ルバーブレシピ→コチラからどうぞ♪
販売は、ホームページからどうぞ。
那須高原の大田原マルシェ、東京青山のファーマーズマーケットでも販売していますが、毎回出店していませんのでご確認ください。
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島田農園
【住所】〒961-8071 福島県西白河郡西郷村大字真船字芝原299番地
【TEL・FAX】0248-25-1056
【HP】http://rhubarb-shimada.jimdo.com/
【Facebook】https://www.facebook.com/MakkanaRhubarb