鏡石町の田んぼアートを見に行ってきました!
言葉での説明は難しい…ということで、まずは写真で見ていただきましょうヽ(^o^)丿
こんな絵や文字が田んぼできてしまうんですね。牛がリアル!!
黒や白、黄色の部分ももちろん稲で出来ています。
これらの色がついた部分は、食用ではなく田んぼアート用の稲だそうです。
田植えを行ったのは、鏡石町の方々。6月に田植えイベントを行い、アート部分は手作業で植えたそうです。
なんと、約100人の方々で田植えが行われたんだとか!(^^)!
そして、気になるところが牛の絵ですよね。
鏡石町には「岩瀬牧場」という牧場があることから、牛なんです。
岩瀬牧場は唱歌「牧場の朝」のモデルにもなった、日本で初めてできた西洋式牧場なんだとか(*^_^*)
(※出典/石川コメント:鏡石町役場のサイトにも書かれていますhttp://www.town.kagamiishi.fukushima.jp/sogo/bokujo.html)
鏡石町は、県中地方の中でも震災の影響が大きく出た場所でもあります。
昨年は、羽鳥ダムからの農業用水を流すパイプが壊れてしまっていたために、作付ができなかったそうです。
今年、ようやく作付ができるようになったものの、原発事故の風評被害という壁に当たってしまいました。
そこで、鏡石町のおいしいお米のPRのために、田んぼアートを行うことになったのだそうです。
田んぼアートは、とても大きいために高い位置からでないと全体像を見ることができません。
この田んぼアートを見るためには、鏡石町の図書館4階の展望台へ昇ります♪
図書館の外観。一番上の展望台から見ることができます!
稲刈りの時期まで、ここで田んぼアートが見られますが、見ごろは8月中だそうです。
そして、10月には田んぼアートの稲刈りイベントも開催予定です!
もちろん、誰でも参加できるということですので、参加してみて下さいね。
田んぼアートの田んぼから収穫されたお米は、モニタリング検査をした上で、鏡石町の学校給食として提供されます。
この看板が目印です♪
そして、看板のそばにいるのは、イベントの主催などを行っている鏡石町産業課の森尾さん。
メッセージが見えないので、アップでもう一枚。
田んぼアートのこと、鏡石町のこと、色々お話して下さいました。
鏡石町のみなさんで作った田んぼアート、見に行ってみて下さいね。