今回は2月24日、25日に、新宿駅の西口広場にて開催された、
東北観光物産展&東北・夢の桜街道パネル展へ行ってきました。
新宿ですので、日中にも関わらず、ご覧になっている方がとても多かったです。
出展されていた、
「道の駅しもごう」の総務室井春雄さんにお話を伺いました。
大河ドラマ「八重の桜」の舞台となっている会津若松市の、
お隣にあるのが下郷町(しもごうまち)です。
「大河ドラマの影響もあるとは思いますが、震災前と比べて9割くらいは
観光客が戻ってきているように感じます。1ヶ月に1度は東京でのこういったイベントに
参加しているので、来てくれた方が、地元会津のほうへも来てくれるようになるといいなあと思ってます。
風評はまだまだ厳しいけれど、ピンチはチャンスだと考えて、
このようなイベントの機会を活かし、これからもがんばっていきます」と力強いお言葉を頂きました。
また、今回のイベントに合わせて、桜のお饅頭を作って来たという
笹屋皆川製菓の渡部美沙さんにお話を伺いました。
「実はまだ福島ではこのお饅頭は買えません。
都内でのイベントで発表して、その後、福島で販売していく予定です。
わたしたちのお店は創業天保年間の歴史あるお店ですので
お店を守るためにも、もっとたくさんの人に美味しさを
伝えていければと考えております。」とおっしゃっていました。
ちなみにおススメは、桜花豆まんじゅうです!
「このようなイベントに参加していると、福島県出身の方も
立ち寄ってくださるので、本当に有難くうれしく思います。」とのこと。
風評に挫けず、新しい商品を届けたいという気持ちは、
まさに大河ドラマの八重のような明るさと強さを感じました。
みなさんも福島のお菓子を見かけたら、是非手にとってみてくださいね!