いわき市内郷の住宅街に、ひっそりと佇む一軒の洋菓子店があります。
今回お邪魔したのは県内産の材料にこだわったスイーツを提供している「お菓子工房 Lupos(ルポ)」さん。
甘い香りでいっぱいの店内で、店主の馬目健二さんに話を伺いました。
馬目さんがお店を開いたのは2002年7月の事。ある店で食べたプリンの美味しさに感動して、
「こんな気持ちになれるようなスイーツを自分も届けたい。」と思った事がきっかけとなったそうです。
オープン当初は苦労の連続だったそうですが、地元の材料にこだわったスイーツは次第に評判となり、
2008年にはいわき駅前にある再開発ビル「LATOV(ラトブ)」へ出店するなど、
市外からのお客さんも足を運んでくれる人気店になりました。
色とりどりのスイーツの数々は、毎朝店内で焼き上げられます。
牛乳はいわき市の「木村ミルクプラント」のものを使用。
試飲させて頂きましたが、コクと甘みが豊かでとても美味しかったです!
その牛乳と県内産の卵で作られたプリン。
県内産のイチゴが使われたショートケーキといちごタルトなど、どれも美味しそうです!
震災時の話を伺うとこんなエピソードが。
「水も物流も止まっている中、何とか材料をかき集めて少しの種類ですが商品を販売する事ができました。
中でも好評だったのが「ぼた餅」。ウチはケーキ屋なんですが(笑)。
甘い物は心をホッと和ませる力があります。
疲れている時や不安な時だからこそ必要とされる方々が多かったのではと思います。
洋菓子店のこだわりも採算も考えず、
“少しでも元気になってほしい”という思いで提供させて頂きました。」
お客さんの笑顔を見て、お店を始めた時の原点の気持ちを改めて感じる事ができたという馬目さん。
「みんなの笑顔が見たいから!」
「検査済みの材料を使用して安心・安全で美味しいスイーツを届けるために日々努力しています。
今後も地元の生産者さんと共に頑張っていきます。」と、ニッコリ笑顔でメッセージを頂きました!
お菓子工房 Lupos
【住所】〒973-8409 いわき市内郷御台境町六反田53-25
【TEL・FAX】0246-26-0500
【営業時間】午前10時から午後7時まで
【URL】http://www.lupos.jp