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Channel: ふくしま 新発売。
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げんき咲かそう!ふくしま大交流フェア(東京都千代田区)

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クリスマスイブの12月24日、東京都千代田区にある東京国際フォーラムで「げんき咲かそう!ふくしま大交流フェア」
が開催されました。会場前の広場には「赤べこ」が登場、来客者を出迎えてくれます。

盛りだくさんのプログラムに加え、特産品販売、福島県の美味しいものが味わえるとあって、
会場内は大勢の来客者でにぎわっていました。なかでも、「浪江焼きそば」「喜多方ラーメン」など、
「郷土料理・B級グルメ」コーナーは長蛇の列!60分待ち、という表示も出るほどでした。


広大な会場に入りきれないほどの人、人、人です

 

この日の目玉イベントの一つは、2013年の大河ドラマ「八重の桜」のヒロイン、
綾瀬はるかさんが、新種の桜に命名するというもの。大勢の来客者が見守るなか、「はるか」という名前がつけられました。
「はるか」はこれから県内にとどまらず、全国、世界へと広められる予定です。


最初の案は「がんこ桜」だったそうです……

桜の命名式には、綾瀬さんの他にも西島秀俊さん、長谷川博己さん、玉山鉄二さん、綾野剛さんら
「八重の桜」の出演陣の方々が登場。
佐藤雄平知事と、会津若松市や下郷町でのロケのエピソードやドラマにかける熱い思いを語ってくれました。

 
ロケで覚えた会津弁を披露してくれた綾瀬さんと西島さん。綾野さんは会津の銘酒「飛露喜」に痺れたそうです。

 

命名式の最後には、やはりドラマの主要な舞台となる京都の山田啓二知事が登場。
来場者の皆さんとともに「がんばろう」コールの音頭をとり、「八重の桜」と福島県のためにエールを送ってくれました。

どうやら2013年は、「八重の桜」効果で福島へも熱い注目が集まりそうです。
特設ステージではそれ以外にも、「ふくしま八重隊」やフラガール、県内各地のゆるキャラたちが登場し、
集まったお客様を楽しませていました。


ふくしま八重隊によるミュージカル風のパフォーマンス


「フラガール」も忘れちゃいけません


スポーツ祭東京2013のキャラクター「ゆりーと」とダンスする県内各地のゆるキャラたち

 

特産品のコーナーでは、被災地岩手、宮城、福島3県の杉間伐材を使った箸セット「希望のかけ箸」が販売されていました。
製造元の株式会社磐城高箸さんは、震災の半年ほど前に設立された会社だそうです。
震災、原発事故、風評被害にも負けず、福島県の間伐材を有効活用し、森を豊かにするという起業目標にこだわり、
箸を作り続けているとのことでした。

 

飯舘村のコーナーでは、福島県のどぶろく特区第一号の「どぶちぇ」などが販売されていました。
避難を余儀なくされ、飯舘村を離れることになったものの、現在は福島市内で醸造を続けているとのこと。

「さいわい、よい米と水を確保することができたので、とてもおいしいどぶろくに仕上がってるんですよ。」と
飯舘村役場飯野出張所の佐藤こずえさん。試飲するお客様からの評判も上々のようです。

 

「いしかわ牛」のカレーやビーフシチュー、特産のこんにゃくなどを販売していた石川町のみなさんからは、
「がんばっぺ!」のメッセージをいただきました!


福島県オリジナルのお米「天のつぶ」の試食も大人気


震災直後に避難所などで活躍した、いわき湯本温泉の出張足湯も

 

当日は、同じ東京国際フォーラム内の別会場で「ふくしま避難者交流会」も開催。
まだまだ大変な状況ではありますが、同時に「元気なふくしま」も実感することができました!


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