郡山市で鯉の養殖を行っている熊田水産さんに伺ってきました。
代表の熊田純幸さんは、鯉の養殖に携わってすでに45年!
実は、郡山市は鯉の生産量が全国でもトップクラスであり、家庭料理として昔から食べられてきたものです。
鯉は、あらい(刺身)、甘煮(うま煮)、こいこく(味噌汁)で食べるのが主流で、今や福島県の伝統の味でもあります。
今回は、そんな鯉の養殖を見せて頂いてきました!
鯉は、稚魚から成魚になるまで2年~3年かかるうそうで、その間は大きなため池などに放されています。
この広いため池に、鯉がなんと10万匹もいるのだそうでです。
ここで与えられるエサは、タンパク源となる魚粉、大豆、トウモロコシなどが配合された飼料です。
しかし、実は鯉は雑食で何でも食べるんだとか。
ため池は、写真では確認できませんが、鯉を池底の土に接触させないよう、水中に網が張ってあります。
土に接触することによって鯉が放射性物質を吸収してしまうことを避けるためにこの手段を取っています。
網を張ることによって、費用がかかってしまうことはもちろん、スペースが狭くなることで鯉にストレスを与えてしまうことにもなります。
そのため、病気になる鯉が出てきてしまうリスクもあるのだそうです。
成魚となった鯉は、出荷前に地下水をくみ上げたため池にお引っ越しをします。
きれいな水の中で10日から半月過ごすことによって、鯉の臭みや、汚れも洗い流されていくそうです。
河川で育つ鯉と違って、養殖の鯉はこのような対策が取られているため、安全なものが提供されています。
地下水のため池に来る頃には、鯉の大きさは50センチ以上になっています。
想像以上に大きくてびっくりしてしまいました!
熊田水産さんでは、養殖の他に加工食品も製造しています。
これは、鯉を甘く煮たものでごはんのおかずとしてもピッタリな一品。
そして、鯉のあらい(刺身)もさっぱりとした味で、酢味噌や、生姜醤油で頂くと鯉の味が一層引き立ちます(*^_^*)
これらは、直売所やスーパーなどでもお買い求め頂けます!
そして、こちらが頂いたメッセージ。
郡山市の伝統の味、ぜひ食べてみて下さいね。