「ふくしまの今。未来に向けて♪農家娘の農Life」
二本松市旧東和地区で頑張っている若き女性農業家、菅野瑞希さんのブログタイトルです。
菅野さんは体育大学に在学中、視野を広げるために様々な人達と出会いました。
そこで、自分が進みたい道を見つけました。
「農業を通して人と交流し、どんな所でどんな風に農作物ができるのか知って欲しい!」と思ったそうです。
学生時代にセパタクローという競技の日本代表選手として戦っていた菅野さんは、
福島県内でクラブチームを結成し現在も活動しています。
2010年に大学を卒業後、ご両親が築いた有機農場「遊雲の里ファーム」で農作業をしながら、
グリーン・ツーリズムに取組んでいます。
グリーン・ツーリズムとは・・・農山漁村地域において自然、文化、人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動です。
欧州では、農村に滞在しバカンスを過ごすという余暇の過ごし方が普及しています。
ブログ、Facebook、Twitterでツアーを募集したり、参加希望者の好みに合わせたツアーも企画しています。
今まで神戸市や広島市から参加された方、福島を応援したいと参加された方々から、
一緒に汗を流して農作業をして、収穫した農作物を食べる事が大変喜ばれています。
農作業を通して、自分の目で見て、感じて、福島の現状や取組みを理解して欲しいそうです。
農場の広さは田んぼ2.5ヘクタール、畑1.5ヘクタール。
主に栽培しているのは、米、もち米、トマト、大根、冬期は餅の加工をしています。
変わった野菜を栽培するのが好きだそうで、全部で約50種類の野菜を作っています。
10月中旬には稲刈りが終わり、収穫できる農作物は少なくなっていましたので、
ハウスを案内していただきました。
野菜をいろいろいただきました。
ゆっくり色づくこの時期のトマトはとっても甘くて美味しいそうです。
味わい深くて、初めて食べるトマトの味でした。
グリーン・ツーリズムに参加した方から改めて福島の良さを気付かせてもらう事も多いそうです。
また、野菜のお菓子研究所「野菜のラボ」で地元野菜を利用したスイーツの開発・加工をして販売を予定しています。
今度取材にお邪魔させてください♪
遊雲の里ファームさんの農作物は、道の駅ふくしま東和などで販売しています。
いただいたバジルをペーストにして、バジルとチーズのクッキーを作りました。
これからもたくさんの方々と出会い、菅野さんの若さとパワーで「ふくしまの今」を伝えてください!
これから「遊雲の里ファーム」のホームページを立ち上げる予定とのことです。
【ブログURL】http://ameblo.jp/yunosato-farm/page-2.html
ふくしまの今。未来に向けて♪農家娘の農Life