10月6日、福島市農業委員会主催の「旬の地場農産物再発見ツアー」が開催されました。
ツアーの日程は
午前中に野菜畑見学、昼食をいただいたら、
午後は収穫体験をし、放射線測定検査会場を見学して、最後に直売所へ向かいます。
参加費は1人500円、2歳~小学生までの親子21名が参加しました。
まずは、福島市松川町水原地区なす・いんげん畑見学です。
農業委員の渡邊友一さん(自然農法福島松川生産組合代表)が有機農業の取組みのお話をしてくださいました。
苦労は毎日ですが、最近後継者ができ、これからも今まで以上に有機農業が続けられる事が喜びだそうです。
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お話を聞いた後は、少しだけなすの収穫をしました。
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昼食は「かーちゃんの力プロジェクト」さんの福島産の食材を使ったお弁当です。
【ここまでの写真は福島市農業委員会さんより画像提供】
午後はJA新ふくしまファームに移動し、じゃがいもの収穫体験をします。
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泥だらけになって、必死にいも掘りをしている子供達。
掘っていくとごろごろとじゃがいもが見つかり、宝探しをしているようで、目が輝いていました☆
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掘った後は、じゃがいもの干し方の説明を聞きました。
じゃがいもは、収穫したら日陰で数時間干します。そうすると長持ちするそうです。
収穫してすぐよりも、少したってからの方が美味しくなるそうです。
掘ったじゃがいもはすべてお持ち帰りできます。
福島市農業委員会 事務局長の佐藤茂由さんにお話を伺いました。
「農業体験は平成18年から始まり、今回で6回目になります。
農家の方とふれあいながら福島県産食材を知ってもらおうと企画しました。
震災後は室内で福島県産食材をふるまうなどのイベントを開催しており、屋外での体験は震災後初めてになりました。
体験を通してどのように野菜が栽培されているのか理解し、楽しく収穫体験をして欲しい。」とおっしゃっていました。
最後は、吾妻の駅ここらでお買い物を楽しみ、
「ふくしま 新発売。」主催のモニターツアーでも訪問した放射線測定検査会場の見学です。
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実際に初めて見る方がほとんどで、熱心にお話に聞き入っていました。
参加されたご家族に感想を伺いました。
「家族みんなで参加出来る、楽しい体験がしたいと応募しました。
農家の方の苦労など今まで考えた事がなかったので、お話が聞けて野菜に対する思いが変わりました。」とのこと
お子さんは、プランターでじゃがいもを栽培していて、小さいじゃがいもしか収穫した事がありませんでした。
「こんなに大きくてたくさんのじゃがいもが収穫できて、とっても驚いたし、嬉しかった!」とおっしゃっていました。
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みなさんお疲れ様でした!