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会津丸ナス(会津若松市)

夏野菜の収穫が最盛期を迎えています。
今回はナスの取材に出かけることにしました。
場所は会津若松市北会津町にある菅井さんの畑です。

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四代続く専業農家の菅井さんの畑では、会津在来種の丸ナス「会陽」と長ナスの「くろべえ」を栽培しています。
菅井さんが丸ナス、奥様が長ナスの担当です。

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ナスは温度管理や水やりのタイミングが難しいとききます。
会津在来種「会陽」と呼ばれる丸ナスは、栽培が難しく、収穫量も低い(形が揃わない)
という理由から、生産者は少ないそうです。

それでも丸ナスにこだわるのは、先祖代々作り続けてきた、会津の伝統野菜と呼ばれる会津丸ナスを絶やしたくない
という思いが強くあるとおっしゃいます。

丸ナスを限界まで大きくしてから収穫するので、枝にかかる負担が大きく、
そのための支え、肥料、水やりのタイミング等はとても難しいと菅井さん。
水分をたっぷり含んだ丸茄子はずっしりと重く、どんな調理法でも美味しいそうです。

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奥様に朝採りした丸ナスの一番美味しい料理法を教えていただきました。

丸茄子の皮をむき、千切りし、塩水にさらします。
軽く絞り、薬味(大葉、ミョウガ、ねぎ、かつお節)と和えて、醤油をかけて出来上がりです。
会津地方では「だし」と呼ばれているそうです。

今年は不順な天候のせいか、収穫のピークと呼べる状況になりきらず、収量は少なめだそうです。
雨も少なく、茄子に張りがなくなってきたので、水分と肥料の吸収を良くするために3日前から
水を撒き始めたそうです。

この水撒きが大変で、2時間以上かけて撒くのだとか。

震災後は出荷量が減るのではないかと心配したそうですが、
市場側が取引先を開拓してくれたり、安全の説明をしっかりしてくれたお陰で、
通常どおりに出荷することができたとおっしゃっていました。

市場へ出荷されるナスは一つ一つ布で拭き、大きさを揃え、丁寧に箱詰めされていきます。

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手をかければかけただけの成果を得られるところが茄子作りの醍醐味!
そして、育苗の時期は外出している間の温度管理が心配で、どこにも出かけられないとも仰っていました。

「お父さんはナスに愛情と情熱をかけているからね~。」と奥様がおっしゃるのを証明するように、
菅井さんのナスは幸せそうに輝いて見えました。

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