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福島牛」です。
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2014年2月27日
みなさんにとっての“ごちそう”はなんでしょうか?
もちろん、様々なご意見はあると思いますが“ステーキ”“すき焼き”“しゃぶしゃぶ”“焼肉”などがいわゆる“ごちそう”であるということには、多くの方が賛同してくださると思います。その単語を発するだけでおなかが空いてくるくらいです・・・
ということで、今回ご紹介するのはここぞという時の“ごちそう”にふさわしい「福島牛」についてです。
全国各地に銘柄牛の産地がある日本ですが、わが福島県にも日本に誇る「福島牛」があります。福島県内で肥育・生産された(最長飼養地が福島県)黒毛和牛のことを指しますが、その中でも最高級の「銘柄福島牛」は社団法人日本格付協会の定める格付4等級・5等級(最高が5)のものだけが厳選されており、まさにスーパーエリートです。
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そしてその品質は牛肉のプロにも認められており、なんと平成10年の全国肉用牛枝肉共励会で日本一の栄誉である名誉賞に輝くなど、
様々な賞を受賞しその品質の高さが評判を呼んでいるのです。
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猪苗代湖や磐梯山、阿武隈高原などそれぞれ特徴を持った自然にあふれる環境で伸び伸びと育ち、熟練の畜産農家さんの愛情をいっぱいに受けた賜物です。
しかし東日本大震災とそれに伴う原発事故は福島牛の産地に大きな衝撃を与えます。
特に震災の年に起きた、放射性物質が降り注いだ稲わらを給仕された牛の肉から残念ながら暫定規制値を超える放射性物質検査が検出されてしまった事例は、「福島牛」の根幹を揺るがす大事件でした。
それでも「福島牛」に関わる方々は諦めませんでした。
給仕される餌の検査や厩舎の管理、定期的な立ち入り検査を行うなど徹底した飼養管理を行いました。
そして、福島県から出荷される牛は“全頭”放射性物質検査が行われているのです。さらにその結果は全て公表されています。
最近では、改めて「福島牛」の素晴らしさをみなさんに知って、そして食べて頂けるよう料理コンテストを行い多数の応募を頂くなど、明るい話題が増えてきました。
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元々素晴らしい品質に、世界でもまれに見る安全性の確認体制が整った福島県の牛肉。
みなさんもぜひ大切な時のお供に「福島牛」を、そして舌鼓を打ってみませんか?
(記事:コッシー情報員)