
2014年2月20日
福島県民のソウルドリンク「酪王カフェオレ」。県民なら知らない人はいないと言うほど有名なカフェオレです。
私も小さい頃から酪王カフェオレのファンの1人でもありますが、最近ではSNSで「福島酪王カフェオレの会」がファンによって結成されたり、東京の秋葉原でファンの集いが開催されたり、人気は福島県外にも広がってきているようです。
「酪王カフェオレファンの集い2013」の様子はコチラ

さて、その「酪王カフェオレ」と昨年創業100年を迎えた「お菓子のさかい」さんがコラボレーションしたお菓子が誕生しました。
お菓子のさかいさんは、福島県産の素材にこだわりお菓子をつくり続けた地元でも大人気のお店です。
こがし蜜の香りが人気のカリント風味の「カリントまんじゅう」は、 県民なら1度は口にしたことがあると言うほど有名なまんじゅうです。
そのコラボレーションのお菓子は、昨年の12月1日に発売になった「酪王カフェオレエクレア」です。
「食べる酪王カフェオレ」をコンセプトに忠実に再現されたエクレアのクリームには60%の酪王カフェオレを贅沢に使用しているそうです。(カスタードに加える牛乳の代わりに酪王カフェオレを使用。)
あまり火を通さないクリームに酪王カフェオレを使用することで、風味をそのまま生かせるそうです。

1個 248円


県民に馴染み深い、酪王カフェオレのパッケージのデザインのチョコレートが付いています。
気になるお味ですが、たっぷり詰まったクリームは、苦味と甘味のバランスが良く、カフェオレの香りがふわっと広がる優しい味。まさに、「食べる酪王カフェオレ」でした。
なんと、通常サイズの重量が約6倍の特大サイズも販売されています。
パーティーでわいわい楽しめそうですね。特大サイズは、1個1500円です。
今年の1月1日から、
「酪王カフェオレロールケーキ」も発売されました。
クリームに酪王カフェオレを使用し、香りを生かした軽い口当たりのクリームのロールケーキだそうです。
こちらも気になります。

1本 1365円
お菓子のさかいさんでは、他にも福島県産の素材を使用した美味しいお菓子があります。
「本宮烏骨鶏(もとみやうこっけい)かすていら」は、本宮市の本宮烏骨鶏の卵を使用。この卵は濃厚過ぎるとのことで、すべて使用すると濃すぎてしまうため、普通の卵とどの割合で混ぜると美味しく作れるか、研究を重ね誕生したカステラだそうです。
「福幸(ふっこう)ぶっせ」は震災後に誕生したお菓子で、福島の復興を願い、画家の原田泰治さんのやさしい風景が描かれており、見て、食べて、みなさまの心があたたかくなり、復興の後押しになればと発売されたそうです。
カステラは、卵の味を感じ、しっとりした食感で美味しく、福幸ぶっせはカラメルの苦味がアクセントになり、アーモンドプラリネの香ばしさが楽しめます。

烏骨鶏かすていら(蜂蜜・黒糖・抹茶)1個 147円

福幸ぶっせ(キャラメル)1個 147円

お話を伺った企画室の酒井裕子さん
お菓子のさかいさんの素材を生かした美味しいお菓子に出会ってみてはいかがですか。


通販でもお買い求めいただけます。(酪王カフェオレは通販しておりません。)
お菓子のさかい
【住所】〒963-7846 福島県石川郡石川町字長久保277-20
【TEL/FAX】0247-26-2522
【営業時間】店舗によって異なりますのでお問い合わせください。
【HP】http://www.sweets-sakai.com/