
2014年2月12日
新米のおいしさを決める大会、「第15回 米・食味分析鑑定コンクール国際大会」が今年も行われ、そうまと天栄村から出品したお米が最高賞の「金賞」に輝きました。
第15回 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会 審査結果のページ
今回は、その「金賞」を受賞した相馬市の佐藤徹広さんにお話を伺いました。
佐藤さんは、現在コシヒカリ、ひとめぼれ、天のつぶを栽培されており、今回はコシヒカリが受賞しました。
今年の大会では世界各国から約4000点のお米が出品され、その中から金賞は17点選ばれました。
審査は、3次審査まであります。
1次審査では、食味計で玄米の水分、タンパク、アミロース、脂肪酸の数値を計測し、点数の良いものが2次審査に進みます。
2次審査では、味度計で精米された白米の旨みやコクを計測し、点数の良いものが3次審査に進みます。
そして、3次審査では30人の審査員による官能審査が行われます。
これは、同じ炊飯器、同じお水、同じ洗米方法で炊き上げたお米を審査員が食べ、艶、香り、粘り、硬さ、甘み、のどごしなどを審査していきます。
最後の審査は、機械ではなく多数の人の味覚で判断され、最高賞の金賞が選ばれます。
驚くことに、1次、2次審査で点数の良かったものが、必ずしも金賞に選ばれるわけではないそうです。最後はやはり人の味覚が世界一のお米を決めるんですね。

写真は、佐藤さんが作ったコシヒカリのパッケージです。
佐藤さんは「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」に出品したのは、今回で2回目だそう。お米自体は兼業農家として40年以上栽培してきましたが、 2011年からは専業農家として栽培を行っています。専業農家になって変わったことは、しっかりとお米の管理ができるようになったことだそうです。このことが金賞受賞に繋がったのではないかとのことでした。

宮城県七ヶ宿町にて行われた授賞式での様子

いつも一緒に米作りを行っている奥様と
また、佐藤さんは特別な栽培は何もしていないのだそうです。
お米を栽培している相馬市今田地区の水と土がおいしくさせているのだと話してくださいました。
実際にお米を炊いてみると、粒がキラキラしており見た目にもとってもきれいです。食べると甘みもあり、口の中で一粒一粒を感じられるほどしっかりとした歯ごたえなのに、柔らかいお米でした。お米だけで何杯でも食べることができそうです。
世界一のお米、食べてみたい方がたくさんいらっしゃると思います!
しかし、残念ながらすでに完売状態とのことなので、また今年の新米の時期に購入していただければ。とのことでした。

現在、佐藤さんは近所の方の田んぼでもお米の栽培を行っています。
高齢化が進み、耕せなくなってしまった方の田んぼが多いため、出来る限り栽培に尽力しているのだそうです。せっかくおいしいお米が採れる場所だからこそ、大事にして、次世代に繋げていくことが目標なのだと話してくれました。
今年の新米がとっても楽しみですね。
佐藤徹広さん
【TEL】0244‐36‐0972・090‐1063‐0972
(注文を希望される方はご連絡をお願いします)