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2013年8月30日
からむし織りで知られる奥会津の「昭和村」にある「じゃがいも亭 和楽」さんは
じゃがいも料理の専門店です。
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「じゃがいも亭 和楽」さんで料理に使用されるじゃがいもは、朝晩の寒暖差の大きい矢の原高原で育てられています。
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「お盆過ぎると収穫だよ~」とうかがい、新じゃが料理をいただきに昭和村を訪れてみました。
こちらでは、味も食感も異なる5種類のじゃがいもが、料理によって使いわけられています。
いろいろな品種を食べ比べてみると、驚くほど甘みや食感に違いがあります。
「じゃがお焼き」には、粘りがある「トヨシロ」を。
デンプン質が多くトロトロになる「男爵」はじゃがいもスープに。
男爵の5倍の甘さがあるといわれている「インカのめざめ」はデザートに、といった具合。
その他に、まるでさつま芋のような、皮も中身も赤い「ノーザンルビー」や、赤いメークインとも呼ばれている「レッドムーン」も栽培しています。
収穫されたじゃがいもは0度に設定された冷蔵庫で、1年間保存されます。
この作業でさらに甘みが増すのだとか。
「じゃがいも亭 和楽」さんの料理は、前菜からデザートまでほぼ全てじゃがいもが使用されており、
じゃがいもアイスやじゃがいもうどん等、珍しいメニューもあります。
じゃがいもアイスは硬くなり過ぎたり、じゃがいもうどんは麺にならなかったりと失敗を繰り返し、やっと黄金比率を発見したそうです。
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【じゃがいもアイス】
料理を始めて1年間の独学で、周りがおどろくほどのメニューを開発。
イメージ通りの料理が完成するまで何度も挑戦する熱心さ、じゃがいもにかける熱い情熱が美味しさの秘訣となっているようです。
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【じゃがお焼きの甘味噌がけ】
数あるじゃがいもメニューの中でも人気なのが、
お餅のような食感の「じゃがお焼き」だそうです!
栗のような甘さのじゃがいもを練り込んだ、じゃがいものお餅と、チーズ、甘味噌ダレがとてもよく合っている、年齢問わずに愛される味です。
作り方も簡単とうかがい、早速レシピを教えていただきました。
「これからもどんどん、新メニューを開発していくので、「じゃがいも亭 和楽」もきっかけのひとつとして、昭和村を訪れていただきたいです。」と話されていました。
是非、昭和村を訪れ、矢の原高原産のじゃがいもを堪能してください。
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じゃがお焼き甘味噌かけ
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材料
じゃがいも 200g
片栗粉 50g
塩 2g
※甘味噌ダレ
味噌と砂糖は10:7の割合
酒とみりんと水を適量加えて溶く
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- じゃがいもを茹で、熱いうちに片栗粉と塩を加えてよく練り、棒状にし、1センチの厚さに切る。
- フライパンで両面を焼き、
チーズをのせて更に焼く。
- チーズが溶けたら、甘味噌をかける。
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じゃがいも亭 和楽
【住所】福島県大沼郡昭和村大字下中津川字阿久戸3706番地
【TEL】0241-57-2235
【営業】11:00~15:00 木曜日定休(不定休有)
やまがら御膳 2300円
ひめさゆり御膳 1800円
(記事:あおい情報員)