菜園レストラン エルタパド さんの アンティパスト

山あいの高台にひときわ目を引く風情ある古民家。
築130年の古民家でいただくイタリアン、「菜園レストラン エルタパド(el TAPADO)」さんを訪れました。
平成21年秋にオープンし、畑で収穫した野菜を中心に地産地消の食材で、パスタをメインにしたランチコースが美味しいレストランです。

オシャレな看板と素敵なデザインののれんは古民家の雰囲気にピッタリ。
このようなセンスあるこだわりに惹かれます。
これは知人のデザイナーさんにデザインしていただいたそうです。

その後、田舎暮らしの物件を探し始め、スキーや温泉・秘湯巡りでよく訪れていた福島県で条件に合った古民家に出会いました。
30年間空き家だったため、住める状態にするまでは大掛かりな改修工事が必要。
改修工事を終え、平成19年間に移り住みました。
草花が好きでしたが、野菜の栽培は未経験。近所の農家の方々に助けられ、美味しい野菜が収穫できるようになりました。
　
東京に住んでいた娘さんの有利子さんも一緒に暮らすことになり、イタリアで学んだ料理の経験を生かし、平成21年の秋、「菜園レストラン エルタパド(el TAPADO)」をオープン。

ランチコースには2種類あり、
Aコース　　1260円
アンティパストの盛り合わせ（1皿）
本日のスープ
4種類のパスタから1品選ぶ
コーヒーか紅茶

※収穫される食材によりパスタの種類が増える時もあります。
　

どれもこれも見た目が美しく美味しいのですが、特に私のお気に入りは最初にいただく3種のアンティパストです。

前に訪れた時は、取材の時と全く違う3品でした。
　
アンティパストは、季節や旬によって変わり、イタリアの家庭料理をベースにちょっとアレンジを加えたもの。
　
食材に合わせ、栽培しているハーブを使用し、オリーブオイルとハーブとの相性が絶妙です。