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東京に生まれた”会津”(東京都品川区)

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今年、東京都品川区にオープンした会津地鶏専門店「一會」さん。

会津地方で古くから飼われていた絶滅寸前の地鶏をもとに、県養鶏試験場が4年の歳月をかけて作り上げた会津地鶏は、
いまでは食用として広まっています。
ほどよい食感とコクのある味わいが特徴です。

一串一串丁寧に焼く「一會」の焼き鳥をいただいてみると、口の中にひろがるうまみに驚かされました。
鮮度のよいレバーや、珍しい「白子」も味わえます。

 
【写真左:レバー(300円)、写真右:白子(300円)】

 

「一會」は、大田区で「炭焼き歩ム」を営む石井一貴さんが、
「会津地鶏と会津の特産品をふんだんに使ったお店を作りたい」と、
会津三島町の有限会社会津地鶏みしまやの代表取締役 小平和広さんに相談し、実現したそうです。

「会津地鶏の美味しさはもちろんですが、この空間自体を楽しんでいただけたらと思います。
会津特産の桐の皿やコースター、ランチョンマットは昭和村特産『からむし織』のランチョンマット、
会津塗の酒器もいろいろ揃えています。カウンターは、三島町産の『トチノキ』なんですよ。」
と教えてくださったのは、店長の永野浩之さん。

  
【写真左:三島産桐の器、写真中:会津塗の酒器、写真右:からむし織のランチョンマット】

 

お酒ももちろん、会津の地酒が各種揃っています。
会津中将、会津娘、末廣、天明…..美しい会津塗の酒器でいただけます。

 

壁にかけられた書は、会津藩の「什の掟」。
会津のパンフレットや情報誌などもそろっており、まさに「会津」づくしです!

「福島県出身の方はもちろん、会津を旅したことのある方はとても喜ばれますね。
行ったことのない方も、『会津に行ってみたい』というきっかけになればと思います。」と、
永野店長からメッセージをいただきました。

 

一會
【住所】東京都品川区西五反田2-11-11
【TEL・Fax】03-6417-4137
【営業時間】午後4時30分から午後11時まで    【定休日】月曜日


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