規格外や売れ残りの野菜で、手作りの漬物を販売している「竹ノ森直売所」さん。
福島駅西口の「コラッセふくしま」で販売されていた「大豆とごぼうの漬物」を購入し、炊き込みご飯を作りました。
その美味しさに感激し、お話を伺おうと代表の栗原利視さんの自宅にお邪魔しました。
栗原さんがお父さんから引き継いだ畑は、1.6ヘクタール。
野菜を栽培したり、自分の山で採れた天然のあさつきや山うど、こごみ、フキノトウなどの山菜を、
自宅の直売所で販売していました。また、農家の仲間20軒ほどの野菜も販売していました。
風評の影響で野菜や山菜がほとんど売れなくなってしまい、
売れ残った野菜をなんとかしようと4年前から作り始めた漬物に加工して販売するようになりました。
漬物に使用している野菜は、減農薬で手間ひまかけて栽培された美味しい野菜ばかりだそうです。
直売所の建物が昨年の強風で壊れてしまい、
現在はJAの直売所や、「コラッセふくしま」内の観光物産館1階で販売しています。
農家仲間の野菜を預かってJAの直売所に運び、そのお礼に野菜の種や規格外の野菜をいただいているそうです。
栗原さんの漬物は、試行錯誤しながら1人で作っているそうです。食べてみるとその美味しさに驚きますよ。
「大豆とごぼうの漬物」は、ごぼうの風味が強く、大豆のカリッとした歯ごたえがいいんです。
他にも、お年寄りも食べやすいようにと大豆を細かく砕いた「キムチ漬け」など気になる商品がありました。
この日は販売していませんでしたが、きゅうりや大根のたまり漬けもおススメだそうです。
昨年、生の柿を食べた事がないという沖縄の友人へ柿を送りたいというお客様からの要望で、
渋抜きした柿を真空パックした商品を作り、大変喜ばれたそうです。
今後は、以前作って評判が良かった福島のかりんを使用した氷砂糖漬けを作る予定とのこと。
「仲間の野菜は美味しいんだよ。質が良いのに売れないのが悲しい。いっぱい売れるようになるといいなあ。」と
自分も大変なのに仲間を気遣う優しい栗原さん。
「これからもみなさんに喜ばれるようなものを作っていきたい。」とおっしゃっていました。