「ふくしまの空に情熱を。子どもたちに笑顔を」
6月2日、伊達市梁川町で「全国煙火競演会」が開催されました。
全国から26社の花火師達が福島の復興のために集結し、素晴らしい花火が夜空を彩りました。
実行委員の方にお話を伺いました。
2011年5月、県民有志により実行委員会(吉田隆委員長)がつくられました。
原発の影響でなかなか復興が進まず、避難している子供達もまだたくさんいます。
子供達や若者達に夢と感動を与えたいという思いで立ち上がりました。
初めての試みであったので、行政機関の理解、会場になる場所の地元住民の協力など、
様々な苦労があったそうです。
放射線量が少なく、ワイドな花火がきれいに見える場所という事でこの場所に決めました。
実行委員会のメンバーの他にたくさんのボランティアの方々の協力もあり、この日を迎える事ができました。
「未来への希望を感じて、一瞬でもつらい事を忘れていただきたい」とおっしゃっていました。
花火を見上げ、笑顔になっている子どもたちの顔を見ていると、「これからの福島の未来は明るいかも知れない。」と感じました。
さて、花火大会会場には約200店の屋台が出店していました。
浪江焼そばさんのダンディーなご主人。
「うまいものしか作らないよ!焼き立ての焼そば食べてね~」
とってもいい香りが漂い、長い行列が出来ていました。
浪江焼そばさんは、10月に北九州市で開かれる「B-1グランプリ北九州大会」出場する予定です。
順位よりも町のPRと元気を発信したいそうです。
桑折宿街道やきそばさん。
お肉屋さんの焼きそばです。
「浪江焼そばさんに対抗して焼きそばをやってみましたー!」と明るく話すご主人。
お肉屋さんなので、お肉たっぷりの焼きそばです。
こちらは細めんで、香ばしいソースの香りとジューシーなお肉が食欲をそそります。
ご主人の息子さんとお孫さんです。
「明るく元気に頑張るぞ!!」
とっても明るく楽しいご家族です。
毎月1回開催されている「桑折宿軽トラ市」に出店していて、評判が良く皆さんに喜んでもらっているそうです。
「美味しい焼そば作るので食べに来てください!」との事でした。
「桑折宿軽トラ市」は新鮮野菜や工芸品等を、軽トラ車で販売。
桑折町内で生産・加工された産品のPR・販売をしています。
ライブやバルーンアートなどのお楽しみ企画があったり、とっても楽しそうです。
次回の軽トラ市は、6月24日(日)9時から12時までです。
開催が楽しみですね~。
【開催場所】旧福島蚕糸跡
【開催日時】毎月第4日曜日 午前9時から正午まで
今年のスケジュールは
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第1回 5月27日(日)終了しました
第2回 6月24日(日)
第3回 7月22日(日)
第4回 8月26日(日)
第5回 9月23日(日)
第6回 10月28日(日)
第7回 11月25日(日)
第8回 12月23日(日)
【お問合せ】桑折町商工会内 桑折町観光協会
【TEL】024-582-2474