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『心』が伝わるぶどう作り(伊達市)

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「けんぽく6次化ミーティング 第1回クラスター分科会」に参加されていた「酒井ぶどう園」さんにお邪魔しました。
お話を伺ったのは、2代目園主の酒井正太さん。
約40年前に農園を始め、当時は、リンゴ・きのこ・キュウリなどを栽培されていたそうです。
どうしてもぶどうを作ってみたいとお父親さんが栽培を始め、現在では98%がぶどう園だそうです。

畑の広さは全部で4ヘクタール。遠くは宮城県など、11箇所の農園で約20種類のぶどうを栽培しています。

栽培している品種のうち、半分は「高尾」。
巨峰より甘みが強く、濃厚で美味なんだとか。ですが栽培が難しく、作っている農家さんは少ないそうです。
他には、「あづましずく」「ピオーネ」「シャインマスカット」「瀬戸ジャイアンツ」「ロザリオ・ビアンコ」
「シナノ・スマイル」など。

なかでも私が気になったのは「瀬戸ジャイアンツ」です。

   

このぶどうは、岡山で「桃太郎ぶどう」と呼ばれ、果実は桃のような形をしています!
種なしで皮ごと食べられるさっぱりとした甘さのぶどうだそうです。今年は味わってみようと思います。

ぶどうの作業に「摘粒」というものがあります。
同じ大きさの実が揃い、形の良い房になるよう1粒1粒ハサミで間引きをするのが大変なんだとか。

「とにかく美味しいぶどうをお客様に食べもらいたい。」と手間を惜しまず、土づくりにこだわり、
有機栽培・減農薬で育てています。
ぶどう本来の美味しさを味わっていただくため、『完熟したものだけ』を収穫しています。
完熟のタイミングを見極めるのは、長年作り続けてきたからこそわかるそうです。

震災後は風評の影響で、一時はどうすればいいのかわからなくなってしまったそうです。ですが、
「いつまでも引きずってはいられない。心を込めてぶどうを作り続ければいつかわかってもらえる。
後悔はしたくない!!」と震災から半年で気持ちを切り替えたそうです。

「出来るだけ自分で販売して、心が伝わるようにしています。
福島県で作っている人の気持ちが変わらなければお客様の気持ちも変わらないと思います。」と酒井さん。

自家農園で栽培されたぶどうで「ぶどうジュース」「高尾ぶどうジュース」「ぶどうのコンポート」を作っています。
甘いぶどう果汁を低温で2~6ヶ月熟成して、まろやかさと風味を引き出しているそうです。
「これからもっとオリジナリティを出したジュースを作り、福島のぶどうジュースは美味しいと広めていきたいです!」と、
力強いメッセージをいただきました。

いただいたぶどうジュースは色がキレイで、爽やかな甘さと香りでした。ご賞味くださいね。
ぶどうが実る季節が楽しみです♪

 

酒井ぶどう園
【住所】福島県伊達市梁川町東大枝字北町66-3
【TEL】024-577-0697   【FAX】024-577-7388
【お取り寄せができるサイト】
・ご当地ドットコム http://www.goto-chi.com/seisansya/sakai.htm
・いいとこ福島 http://www.rakuten.co.jp/iifuku/


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