爽やかな冬空の下、「奥州街道やぶき軽トラ市」が開催されました!
やぶき軽トラ市は、採れたての野菜や苗木を満載に積んだ軽トラックがずらりと並び、そのまま販売する催しです。
矢吹町の中心市街地・旧奥州街道で行われ、開催中は道路が通行止めとなるため、
農産物、工芸品、飲食物などの商品をゆっくりと吟味できます。
かの松尾芭蕉が訪れた事もあるという歴史ある街道に数十台の車が並ぶ様は実に壮観!
地元で採れた野菜や、果物を販売する八百屋さん、
矢吹町のパン屋さんや、手作りの工芸品を販売する方など、
その種類は実に豊富です。
「月に一度の楽しみです。」と笑顔で話してくれたお客様もおり、沢山の人で賑わっていました。
軽トラ市の実行委員長を務める栗崎千代松さんに話を伺いました。
日本三大開拓地(青森県十和田市・宮崎県川南町・福島県矢吹町)として交流している
宮崎県川南町の軽トラ市を視察した時に、100台ものトラックと8,000人ものお客様が集まる光景を目にして、
「自分たちの町もこんな風に賑やかに活性化させたい。」と思った事がきっかけとなったそうです。
そうして平成21年の6月から開催された「やぶき軽トラ市」は、回を重ねるごとに町外から来るお客様や
リピーターが増え、販売する車の数も順調に増えていったそうです。
一昨年3月の震災後、4月から6月は中断を余儀なくされましたが、
「こういう時だからこそ人と人とのふれあいを大事にしよう。」という思いから、
以降は台風が来ない限り開催を続けています。
「目標は100台の軽トラが並ぶ事」そう力強く話す栗崎さんに頂いた言葉は、
“人の心に火をつけたい”
「スタッフジャンパーの背中も撮ってよ!」とリクエストを頂いたので、後ろ姿もパチリ。
早速、僕の心に暖かな火をつけてくれた、とってもお茶目な方でした!
次回の開催は4月になります。ぜひ足を運んでみてください!
出店者も随時募集しています。
申込書はコチラからどうぞ。
やぶき軽トラ市
【開催日】4月から12月の毎月第3日曜日
【問い合わせ先】矢吹町商工会(0248-42-4176)