10月21日、福島市の街なか広場で「街なかマルシェ」が開催されました。
7月に開催された七夕マルシェに続き今年2回目になります。
福島県の農産物・加工品の直売を行い、ご当地グルメの飲食ブースも用意しています。
福島大学経済経営学類小山ゼミナールの学生presentsです。
まずご紹介するのは「シノブリ」さん。
信夫山周辺の農家さん&牛乳屋さん&イタリアンレストランのお店です。
旬の野菜を詰めて、発送しています。今年の夏から始め、徐々に全国に広げていきたいと思っているそうです。
じゃがいも詰め放題もしていました。「とうや」という品種で薄黄色のきめ細やかな肉質で、もっちりとした食感を持っています。煮崩れもしにくいので、煮物や炒め物などに使うとおいしさが引き立つそうです。
「かーちゃんの力プロジェクト」さん
原発事故により避難を余儀なくされた町や村の「かーちゃんたち(女性農業者)」が避難先の畑で栽培した
新鮮な食材にこだわり、”体に良いもの”をまごころ込めて作っています。
故郷の味、おふくろの味であぶくま地域を元気にするためにかーちゃん達は頑張っています。
(昨年芳賀情報員がレポートしたブログもご覧ください)
手作りの加工品の種類が豊富で、揚げたてのぽてとバーやコロッケなども売っていました。
かぼちゃまんじゅうは250円。
生地はかぼちゃのほんのりした甘さで、手作りのあんこは甘さ控えめで小豆の味がするまんじゅうです。
現在は、トマトや桃のキムチを試作しているそうです。どんなものが完成するか楽しみです♪
つきだて花工房「月舘やさい工房」さん
以前、ものづくりびとフェアの取材でお邪魔させていただき、その時にお世話になった千葉さんがいらっしゃいました。
直売所の施設で自主検査をしていますが、安心して商品を買っていただくために
「Bq検査済シール」を作成しQRコードで検査結果を見れるようにしたそうです。
各店舗ごとに学生さんがお客様と交流しながら販売にあたっています。
「キワーノ」という変わった果物も売っていました。
甘みはあまりないそうで、プルンとした黄緑のぶどうのような粒がびっしり入っています。
見た目や食感を楽しむものなので、デザートやサラダなどの彩りに使うといいそうです。
高血圧予防・便秘予防になるそうです。
かぼちゃや「みそっ子パン(えごま入り)」(2個で130円)を購入しました。
子供達にもわかりやすいように紙芝居やクイズで、福島の農産物の安全性を伝えました。
子供達はとても楽しそうに参加していましたよ♪
街なかマルシェ後編へつづく