10月19日~21日に東京都葛飾区で開催された第28回葛飾区産業フェアに、東白川郡塙町にある塙町物産協会が出店しました。
「塙町は東京都葛飾区と防災協定を結んでいるんです。そのご縁で今回の出店となりました。
それに、アンテナショップも葛飾区内の新小岩駅近くにあるんですよ。」と塙町物産協会会長の大竹敏夫さん。
この日は鮎の塩焼き、フランクフルト、焼き餅など、その場で食べられるもののほか、
米、エゴマ、特産のこんにゃく、わらびなどの山の幸など、様々な物産を販売。
「鮎の塩焼き」は、夕方までに用意した150尾すべて売り切れ、午後5時前には「つくね」も売り切れていました。
天然の味噌で漬けた豚肉(写真左)は焼いてもとても柔らかく美味!
そして、夕方やや肌寒くなってきたせいか、こんにゃくのおでん(写真右)が大人気でした。
「おいしいからこれが2本目!」と、小学生の女の子たちがやって来ました(写真左)。
「だしがよく沁みていておいしい」と、お気に入りのようです。
2本買っていたのは、地元青戸銀座商栄会の会長谷口信雄さん(写真右)。
「会長に就任したばかりなので、塙町のことはまだよく知りませんが、
葛飾とのつながりを知って、これからいろいろと企画しようと考えています。
商店街の秋祭りでも出店してもらう予定です。」
下町らしい、温かく、人なつこい方々の様子が印象的でした。
「自治体同士の関係もありますし、上野に出やすいためか葛飾区近辺には福島、東北出身の方が多いんですね。
『私も福島なんですよ』と声をかけてくださる方もかなりいらっしゃいます。
これからもこのつながりを大事にしていきたいですね。」と大竹会長。
塙町物産協会の方々と大竹会長(写真右端)にメッセージをいただきました!
次は、塙町のアンテナショップ「ダリちゃんショップ」にも行ってみたいと思います。