
2015年6月19日
酒屋さんでおいしい蕎麦がいただけると話題の老舗酒店「有限会社 渡辺宗太商店 会津酒楽館」さんを訪ねました。
営業日には朝7時から蕎麦打ちをしているとのこと!さっそく見学させていただきました。
社長の渡辺宗喜さんの朝は、蕎麦打ちから始まります。
静かな蕎麦打ち部屋で、もくもくと蕎麦を打つことは、とても清々しいのだそうです。


11年前に友人から手ほどきと受けたという蕎麦打ちの技は磨きがかかり、流れるような所作に目を奪われます。
蕎麦粉は会津の在来種にこだわり、おいしい部分だけを厳選して製粉しているそうです。
打ちあがった蕎麦は一般的な蕎麦より白っぽくて繊細な印象です。


店内でお酒の試飲をしながら、蕎麦の茹で上がりを待つのも楽しい時間です。
店内の中二階に作られた食事スペースで蕎麦をいただきます。一般的な蕎麦屋さんとはまた趣の異なる雰囲気がなんとも良く、落ち着いた空間となっています。
さて、打ち立て、茹で立ての蕎麦を早速いただきました。
「おいしい!」と思わず感嘆の声が出ました。

蕎麦の香りとコシを堪能できる極上品です。
さらに、一緒に食べた天ぷらの揚げ油に「菜種油」を使用しているそうで、衣が黄金色でとても香ばしい味となっていました。
昔から蕎麦と酒は相性が良いとされてきました。いつの時代も日本人に愛されてきた蕎麦と酒。
打ち立ての蕎麦を酒屋さんでいただけるとは、本当に贅沢です。
元々の本業である酒屋さんで売られている商品は、9割を会津の地酒が占めています。


作り手と同じ想いで酒に向き合っていきたいという渡辺社長は、酒は酒蔵さんの想いがつまった大切な預かりものだとおっしゃいます。
少しでもおいしい状態で販売するために温度管理を怠りません。
震災後は福島県を憂い、会津を元気にしようという気持ちで、商品販売だけではなく、会津を、福島を好きになってもらえるような企画をずっと考えてきたそうです。その取組みであるお蕎麦が、やっと形になってきたと嬉しそうにお話しくださいました。
蕎麦にも酒にも感じられる渡辺社長の会津への強い想い。
会津にこだわり、会津をこよなく愛する酒屋さんの「蕎麦」を是非、食べてみてください。
渡辺社長の「会津への想い」が伝わってくる絶品の蕎麦なのです。

社長の渡辺宗喜さん
[メニュー]
ざる蕎麦 650円
かけ蕎麦 700円
天ざる 900円
天ぷら蕎麦(温) 950円
会津の地酒 500円
一日20食限定(午前11:00〜 完売次第終了)
有限会社 渡辺宗太商店 会津酒楽館
【住所】福島県会津若松市白虎町1番地
【TEL】0242-22-1076
【営業】9:00〜19:00 毎週火曜定休(祝日の際は翌水曜日)
【URL】http://www.souta-shoten.com/store