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福大生の田んぼづくり「おかわり農園」の稲刈り(福島市)

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中通り

福大生の田んぼづくり「おかわり農園」の稲刈り(福島市)

2014年10月31日

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5月の田植え時にも取材させていただいた福島大学経済経営学類小山ゼミナールの「おかわり農園」
10月10日、学生さんたちが稲刈りを行うとうかがい、訪ねました。

数日前の台風18号の影響で稲穂の一部が倒れてしまっていましたが、黄金色に輝く田んぼと澄んだ青空が美しく、稲刈り日和になりました。
 
おかわり農園の12アールの田んぼから約10俵600kgの「特別栽培米コシヒカリ」が収穫されるそうです。

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「おかわり農園」のキャラクターも完成!メンバーおそろいのTシャツにもプリントされました。

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稲刈りの一部を手刈りで行うということで、全員が稲刈り初挑戦の学生さんたちは、田んぼづくりの指導をしていただいている、松川あぐり農産の丹治さんらの手ほどきをうけ、作業を始めました。

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刈り取りと稲を縛る作業を2チームに分かれて分担し、交代しながら作業を進めていました。
 
学生さんに初めての稲刈りの感想をうかがうと、「楽しい~♪あまり力を入れなくてもサクサク刈れるので気持ちいいです!」と満面の笑みでこたえてくれました。
 
おかわり農園 農場長兼ゼミ長の小畑裕平さんにお話をうかがいました。

「昨年までは福島市内でマルシェを開き、県産農産物の安全性や魅力を伝え地産地消を目指した活動を行ってきました。
マルシェを通して消費者と生産者を繋げたり、お互いの声を伝えたりしてきましたが、今年度は「おかわり農園」の活動で生産者の立場になって生産から販売までを行い、正確な情報の発信や安全性のアピール、手に取ってもらった消費者の声を生産者に伝え、生産者に対しては生産品の魅力の伝え方を提案し、地産地消の確立の再挑戦そして地域活性化に繋げたい」と、今一度今回の取組みについてお話くださいました。

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続けてその取組みの経過をうかがうと、これまでの作業をふりかえり、特別栽培という農薬を通常の半分しか使用しない栽培方法のため、夏場の除草作業が大変だったと、おっしゃっていました。
そして、「季節によって姿を変える田んぼは感動的で、見に来るのが毎回楽しみでした。」と笑顔で答えられました。
 
また今年度は、2回開催された「ここふくマルシェ」というイベントに参加し、おかわり農園の活動や県産米のおいしさをPR。
来場者からは「同じ福島県に住んでいながら何も出来ず、学生さんならではの方法で情報や安全性を発信してもらえてありがたい。」との声をいただき、大変励みになったそうです。

2日後、おかわり農園を訪れてみたら、きれいに刈り取られていました。
 
収穫されたお米は、11月1日からYahoo!ショッピングの福島屋商店と11月1・2日に開催されるJAまつりで販売されます。
 
心を込めて初めて作ったお米。おいしいお米になって一人でも多くの方々に食べてもらえるといいですね。

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今回お伺いした場所

おかわり農園

【おかわり農園ブログ】
http://koyamazemi2014.blogspot.jp/
【Twitter】https://twitter.com/koyamazemi2014
【Facebook】https://www.facebook.com/profile.php?id=100008321310580
【Yahoo!ショッピング内 福島屋商店】
http://store.shopping.yahoo.co.jp/fukushimaya/a4aaa4aba4.html


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