
2014年10月16日
県の南部に位置する塙町は、温暖な気候と「はなわ」という町名から『花』で町おこしをしています。
平成13年に開催された「うつくしま未来博」にてダリア園を出展し、町民が一丸となってダリアをアピールした結果、優秀賞を受賞しました。それが元で、町民とダリアの縁はより深くなり、平成14年4月にダリアが町の花として認定されました。
そして同年、「はなわダリア染めの会」が発足。「はなわダリア染めの会」は発足翌年に第3回ふくしま特産品コンクール(工芸部門)大賞(県知事賞)を受賞。積極的にダリア染めに取り組み続け、現在は9名で活動しています。
湯遊ランドはなわのオートキャンプ場にて「はなわダリア染めの会」の皆さんが講師となって「ダリア染め」体験ができるとうかがい、早速現地を訪ね、ダリア染めに挑戦してきました!
まずはどんな生地に染めるかを選びます。数種類の中から、今回私は綿のハンカチーフ(1050円・税込)を染める事にしました。
(1)ハンカチを水洗いし、のり抜きします。
(2)お好みの形にハンカチを折り、輪ゴムでしばります。



しばり方にはちょっとしたコツが必要ですが、とっても簡単で丁寧に教えていただきました。
どんなデザインになるのか全く想像もつきませんが、数カ所しばってみました。
(3)染料に浸し、10分~13分ほどもみ込みます。(輪ゴムでしばっている部分は強めに)
私は、ブラッキーという品種のダリアの染料にしました。


染料に使用しているブラッキーの花。グリーンに近い色に染まるそうです。
(4)タオルで水気をとります。
(5)定着液に浸し、10分ほどもみ込みます。

(6)水洗いして干します。
このような色と柄になりましたよ。

(7)半乾きになったらアイロンをかけて完成。
所要時間は約1時間。
「はなわダリア染めの会」会長の白石さんや会員の方々に優しく手順を教えていただきながら楽しく体験出来ました。
渋めの色が素敵で、柄もドーナツっぽくて可愛いらしくて、とっても気に入りました。

ダリアの染料に使用される花は会員の皆さんの庭や畑で栽培されたものだそうです。
300種ほどの種類のダリアから染料に使用出来る花は7種類ほどだとか。
同じ染料で同じようにしばっても同じものはひとつもできないそうで、毎回新しい発見があり面白いそうです。


はなわダリア染めの会会員の皆さん
湯遊ランドはなわの敷地内にはダリア園があり、約7000平方メートルの敷地に300種5000株のダリアが咲きほこっています。
取材当日は朝から少しぐずついていた天気でしたが、ダリア染めをしている間に雨が止んできたので、ダリア園を見学させていただきました。



色鮮やかでカラフルなダリアは雨に濡れ、さらに美しく輝いて見えました。
ダリアの時期は8月~10月。
この期間には「はなわのダリア祭」が開催され、様々なイベントが行われています。
湯遊ランドはなわでは会員の方々が染めたダリア染めの商品が販売されています。
湯遊ランドはなわのレストランでははなわのダリア祭の期間限定でダリアの花や球根を使用したダリアランチを楽しむことができるそうです。
こちらも是非試してみてはいかがでしょうか?

はなわダリア染めの会(白石会長宅)
【TEL】0247-43-0559
※5名様以上でお申込みください。
染め体験の生地は、綿のハンカチーフ(1050円・税込)の他、絹のショールや麻のショールなどもあります。お申込み時にお問い合わせください。
(記事:ウニッコ情報員)