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2013年8月1日
いよいよもものシーズンになりました!
福島のももは、7月上旬から収穫が始まり、10月中旬まで続きます。
伊達果実農業協同組合 参事の佐藤邦雄さんにお話を伺いました。
伊達地方は、夏はもも、冬はあんぽ柿を中心にさくらんぼ、プラム、ぶどう、柿、りんごなど栽培されています。
桑折町は、りんごの品種「王林」が50余年前に誕生した町です。
夏の高温多湿と寒暖の差が大きい気候が果物を美味しくしてくれるんだとか。
私が訪れた7月下旬は、「暁星」という品種の最盛期でした。
「暁星」は、福島県を代表するブランド品種「あかつき」の早生桃で、小ぶりですが、糖度が高く甘いももです。8月の初旬から「あかつき」の出荷が始まりますが、出荷の10日前頃からの天気がももの出来を左右するそうです。
「雨はほどよく降ったので、早く梅雨明けしてカラッと晴れてくれれば、最高のあかつきが収穫されますよ。」とのこと。
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平成22年6月にオープン。
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震災の影響を受けましたが、お客様の立場に立った販売や努力により、今では商品が足りなくて困っているほどだそうです。
直売所で販売されているももは全て朝採りしたものをその日に売り切ってしまうので、新鮮。
少しの傷や形が揃っていないものは規格外になってしまうので、選別されたももをこちらでとってもお安く販売しています。
1箱に12~13個入って、色もきれい。そして値段を見て、ビックリ!!
これがなんと1箱500円です!取材中にもどんどん売れていきます。
宮城県や秋田県からも噂を聞きつけ買いに来られるお客様が多く、週末は行列が出来る時も。
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直売所でお話を伺った瀬川実さんは「伊達の美味しいももを食べて欲しい。知って欲しい。」という想いで利益を求めず、安価で提供されているそうです。
9月頃から出回る「さくら」という品種も人気で瀬川さんオススメ。
光センサーでももを選別!
続いて、共選所にお邪魔しました。
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主任の吉田長一さんに案内していただきました。
福島県産ももは、光センサーにより選別され出荷しています。
農家さんから運ばれたももは、傷や硬さなどを1個ずつ選別し、光センサーに通します。
光センサーは、糖度と色・形状を選別する2種類に通します。
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平成6年に導入されたものは色だけで選別されるものでしたが、平成18年に透過式光センサーが導入され、内部情報も測定可能になりました。
ももは、天・特秀・秀に分けられます。
『天』とは、特秀と選別された中からさらに厳選された極上のももで、透過式光センサーの導入により名付けられました。
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キラキラ輝いているような『天』。
どんな味なのか、いつか味わってみたいと思います。
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『福島の美味しいももを届けたいです』
ももの出荷のピーク時には午前8時~夜中の12時頃まで作業が続き、しかも暑い時期の作業で大変なんだそうです。
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ももの食べ方で私のお気に入りは、洗ったら皮がついたまま丸ごといただくこと。
甘くて果汁溢れるももにかじりついて、夏を感じてみてはいかがですか?。
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伊達果実農業協同組合
【住所】福島県伊達郡桑折町大字上郡字堰上18
【TEL】024-582-2175
【FAX】024-582-2529
【HP】http://www1.ocn.ne.jp/~dateka/
だてかベジフル(直売所)
【営業時間】9:00~16:30