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2013年7月19日
福島県で「あづまっぺ」とは「集まろう」という意味で使います。
そんな懐かしい言葉を東京・銀座にあるヤマガタ サンダンデロで見つけました。
「あづまっぺで会」とは?
東京福島県人会の役員を務める若手メンバー有志の「ふくしま大使」が中心となり、隔月に堅苦しさ無しの交流会を開催しています。それが「あづまっぺで会」です。
「磐城壽」で福島の食を楽しむ!!
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今回の「あづまっぺで会」では、特別企画として、「野菜ソムリエ藤田が聞く!」でも登場いただいた「奥田政行シェフ」のご協力のもと、「磐城壽(いわきことぶき)」という日本酒に合うメニューが提供されました。
「磐城壽」という日本酒は、福島県の浪江町に蔵をかまえていた鈴木酒造さんのお酒です。
鈴木酒造さんは震災で被害を受け、現在は山形県で酒造りをおこなっています。
そのような背景から、「磐城壽」には”いつか浪江町に戻って蔵を再開するんだ!”という熱い想いがこめられています。
あずまっぺで会ではその熱い想いを支援するため、「磐城壽」のオリジナルラベル「あずまっぺで壽」を製作。都内の飲食店での取扱を提案するなどの活動もおこなっています。
磐城壽の種類は純米酒火入れ、普通酒、本醸造生酒、山廃純米生原酒があります。
今回は「純米酒火入れ」に合わせたコース料理を頂きました。ワイングラスで日本酒を飲むのは新鮮な感覚でした。
福島の食材を活かしたメニューたち
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ミズダコの香草パン粉焼き
福島県相双沖で獲れた「ミズダコ」を使って。
ミズダコの味わいが噛むたびに口の中にひろがりました♪
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ガサエビとつや姫のリゾット
山形県オリジナル品種の米「つや姫」を使って。
エビのうま味が活きていました。
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小女子と赤茄子
赤茄子をフライされた小女子で一緒に食べると、パリパリ感と赤茄子の味わいバランスが◎。
うつくしまエゴマ豚と春キャベツのスパゲッティ
「うつくしまエゴマ豚」を使って。
お肉のうま味も出ていて、やわらかくパスタに合う!
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牛タンの煮込みとゴボウのピューレにアイコ
アイコとは山菜「イラクサ」のこと。写真では緑色の食材です。
福島県民でしたが、ここで初めてアイコという山菜を食べました。ほろ苦かったです。
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あづまっぺのティラミス
日本酒がティラミスに!!
ふわふわでとろけました♪
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どの料理も素材の味が活かされていて磐城壽とも相性ばっちりでした。
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奥田政行シェフからの福島に対する同氏の想いがスライドを使って説明がありました。
現在、福島県出身のスタッフを各店舗で育成しているとのこと。今回の磐城壽のティラミスを担当したのは、田村市出身の女性パティシエさんでした!
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Clik here to view. - ミズダコと小女子を食べられたのがうれしい。試験操業をに着実に取組みながら漁業完全復活に向けて取組んでいるということを改めて認識した機会になりました。
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Clik here to view. - ミズダコはとっても柔らかくて、小女子は香ばしさのなかに旨味がありすごくおいしかったです。今回食べることが出来て福島県に生まれてよかった!と思いました。
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Clik here to view. - そうだね!
それと奥田シェフの福島県を応援する方法の一つとして、「人を育てる」という視点で福島県出身者を育成していることにも心打たれたよ。現在ヤマガタ サンダンデロのスタッフとして活躍している田村市出身の女性とスカイツリーで研修中の郡山市出身の男性。 - Image may be NSFW.
Clik here to view. - 同世代の人達が福島県を離れて頑張っている姿を見るのはとても良い刺激になりました。私も見習わなくちゃ!
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Clik here to view. - 二人とも福島の食材のおいしさをたくさんの人に食べて感じてもらえるような役割をしたい!と話している時の目がキラキラしてた。そう遠くない未来、おいしい福島を伝える人が羽ばたくときがくる!!ってことにパワーをもらえたなぁ。都内に福島を想って活動している仲間がたくさんいるのはうれしいし、心強い。