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「奥会津博物館」さん 昔の暮らしを見て、学んで、体験して!奥会津博物館の藍染め体験

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奥会津博物館

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2014年10月22日

南会津町にある奥会津博物館を訪ねました。
奥会津博物館は奥会津の伝統文化を保存・伝承することを目的とした博物館で、文化財や民具が収蔵されています。

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博物館の敷地内には藍染め職人の家屋である「染屋」をはじめ、山王峠にあった「茶屋」、馬と一緒に人が泊まることのできた「馬宿」も当時のまま移築されています。家屋内を見学し、茶屋では南会津地方の郷土料理も楽しむことができます。

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移築された染屋である旧杉原家は、昭和40年代まで200年にわたって南会津で染織文化を支えてきた染屋だったそうです。そのことがうかがわれる大変歴史ある家屋です。
家屋の中で実際に藍染めを体験することができます。

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染屋内部
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藍がめ

藍染めには「絞り染め」と「型染め」があります。今回は手軽にできる「絞り染め」に挑戦しました。
 
絞り染めは生地の絞り具合によって染まり具合の柄が変化します。
昔からの製法では生地を紐でくくったり、糸で縫い締めたりして絞りを作りますが、こちらの体験では輪ゴムを使って絞っていきます。
 
今回はハンカチと手拭いを染めました。
最初にどんな柄に仕上げたいかを考えます。
 
手拭いは円形の模様に染めようと思ったので、白く抜きたい(染めたくない)部分をゴムで絞っていきます。

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きつく絞ると染料が入らないので染まらず、緩く絞ると、ゆるやかに染料が入るのでグラデーションのかかった柄になります。
 
ハンカチは幾何学的な柄に染めてみました。
絞り方は思ったより簡単で、布を規則正しく折りこんでから輪ゴムでしばっていきます。
 
染めに入る前に、藍色が生地に入りやすいように生地をさっと水通しをし、水をしっかり絞ってから染めるのがコツとのこと。
 
まず、生地を藍の液が入ったかめに20秒間漬けて引き上げます。
この藍がめは石英安山岩をくり抜いた、大変珍しいものだそうです。
 
かめから引き上げた直後は緑がかった薄い色ですが、空気に触れることで濃い藍の色が出てきます。

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15分空気に触れさせたら、小川の水でよくすすぎます。
余分な染料が落ちて、藍色がみるみる鮮やかになっていきます。
濃い藍色から鮮やかな藍色へと色の変化を楽しむことがとても楽しい作業です。
 
体験授業で藍染め体験をした子供たちが、いつまでも小川から離れず、色の変化に夢中になってしまうという気持ちがわかりました。

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小川の水ですすいだあとは、ゴムを解いて生地を開き、天日干しをします。
わくわくしながら生地を開きました。
思った以上に鮮やかな藍色と白のコントラストが出て、仕上がりにとても満足しました。「絞り方を工夫したら、どんな色や模様が見えるだろう?」と次の作品作りに期待がふくらみました。
 
藍染め体験されたお客さんの中には、すっかり藍染めにはまってしまって、一日に何度も挑戦する方もいらっしゃるそうです。小川の水にさらすことで鮮やかな藍色に変わる様子も、どんな模様になったかドキドキしながら生地を開いてみることも、きっと楽しくて夢中になってしまうのでしょうね。
 
ここまでの工程で約1時間。素敵な藍染めができあがりました。

準備から実際の作業までを丁寧に教えていただけるので、想像以上に簡単にできました。
 
今回初めて藍染め体験に挑戦したので、うまく模様が表れただけで大満足でした。同じような絞り方をしても二度と同じ模様にはならいと思うと不思議ですね。そう思うとまた次の作品を作りたくなります。

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こうして今、私たちが手軽に体験できる「藍染め」ですが、昔は布も糸紡ぎから始まり、藍染めも藍を栽培するところからでした。
藍染めという伝統技術を体験することで昔の生活を想像し、当時の人々がどんな思いで染めていただろうかと思いを馳せました。

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スタッフの湯田聖子さんと渡部竹美さん

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今回お伺いした場所

奥会津博物館

【住所】福島県南会津郡南会津町糸沢字西沢山3692-20
【TEL】0241-66-3077
【URL】http://www.minamiaizu.org/kyouiku/cat/000013.php
【営業】9:00~16:00 年中無休(年末年始は休館)  
【藍染め体験料】5月から10月頃まで(要予約)
ハンカチ・手ぬぐい1,000円 バンダナ1,300円
※別途、奥会津博物館の入館料が必要です。
 大人300円、高校生200円、小中学生100円

(記事:あおい情報員)


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